■他医院でインプラント治療を断られた方でもご相談下さい。

インプラント治療は、基本的には歯が欠損しているどなたにでも治療できます。 以前は糖尿病・高血圧・心臓病・肝臓病・脳梗塞後遺症・骨粗しょう症・歯周病・喫煙者などの方はインプラント治療が難しいといわれていましたが、歯科インプラント技術の進歩により、現在ではこれらはコントロールされていればインプラント治療が可能になっています。 しかし、症状によっては治療ができない場合もありますので、事前にしっかりとカウンセリングを行います。
●骨の量が少なく他医院で治療を断られた方でも、以下の方法を使って治療が可能です●
 ■骨移植術
どの程度骨移植が必要か手術前にシュミレーションします。
インプラント用CT画像診断ソフト「シンプラント」
 ■骨を作る再生治療 サイナスグラフト
サイナス=上顎にある空洞に骨移植し、インプラントを植立する治療方法です。
 
■サイナスリフト (上顎洞挙上術)
上顎の骨の上には上顎洞(じょうがくどう)と呼ばれる大きな空洞があります。上の奥歯が無い場合、時間とともにこの空洞が拡大し、インプラントを埋入するのに十分な量の骨が無くなってしまいます。これは歯がなくなることによる「歯槽骨の吸収」という現象です。
そこで、上顎洞に移植骨や骨補填材を充填して、上顎洞の底部分を押し上げ、骨が出来上がるのをまってからインプラントを埋入します。これが「サイナスリフト」という方法です。
インプラントを埋入するには骨の高さが足りません
歯肉の側面を切開し、とシュナイダー膜をはがしていき、スペースに移植骨を埋めていきます。
     
 
インプラントを埋入するための高さが確保できました。骨がしっかりできるまでに約3〜6ヶ月待ちます。   新しい骨が形成されたらインプラントを埋入します。
 
■GBR (骨再生誘導法)
歯を失ってから時間が経過していると、周囲の歯槽骨が吸収されていきます。歯槽骨が不足している部分に、粉砕した自家骨もしくは骨補填材を置き、その上に 人工膜を置きます。歯肉などの柔らかい組織が混入しなくなるので、骨の再生が促進されます。
インプラントを埋入するには骨の高さが足りません
歯肉の側面を切開し、とシュナイダー膜をはがしていき、スペースに移植骨を埋めていきます。
     
 
インプラントを埋入するための高さが確保できました。骨がしっかりできるまでに約3〜6ヶ月待ちます。   新しい骨が形成されたらインプラントを埋入します。
 
■ソケットリフト法
ソケットリフト法は、特殊な器具を使って上顎洞底部を押し上げ、押し上げた部分に骨補填材を填入し、歯槽骨の高さを確保します。サイナスリフトが上顎洞までの骨の厚みが1〜3oの場合に行うのに対して、ソケットリフトは3〜7oの場合に対して行います。インプラントを埋入する部分(歯槽頂)から押し上げるので、傷口が小さくて済むというメリットもあります。
歯を失った部分の骨の高さが足りません。高さが5mm以上あればソケットリフトの適応となります。
埋入するための穴を形成し、専用の器具を使って、 シュナイダー膜を押しあげてゆきます。
     
 
人工骨または自家骨を補充します。   その穴にインプラントを埋入します。
 
■ショートインプラント
インプラント体が8mm以下のものをショートインプラントといいます。
インプラントの長さは、通常メーカーによって異なりますが、10mm〜16mmの長さが一般的です。では、ショートインプラントは、どういう場合に用いられるかというと、下顎では、下歯槽管(神経や血管のあるところ)に近い時に用いられ、上顎では上顎洞までの骨の量があまり無い場合に用いられます。